2015年11月|アーカイブ
さて、こちら前回ザックリハサミを入れて、
絶壁スポットの出来上がったRAKU水槽。
その後のアレンジ用に、今回は2種類の水草を用意しました。
石に巻き付けた 「リシア」 と、「ショートヘアグラス」 です。
ショートヘアグラスは、いままでの水草と同じく、
田植えの様に地面に植えるのですが、
このリシアは少し違います。
そもそも浮き草で、地面に根を張らないリシアは、
こんな風に小ぶりの石に糸を巻き付けて、利用するのです。
巻いたばかりのリシアは、岩にへばりついてなんだかわからない物体ですが、
うまく成長すると、ふっさふさの丸い水草のカタマリになります。
ちなみに、今回レイアウト時に使ったのは、
数週間前から育てていたリシアで、こんな感じ。
その後、リシアはさらに成長し・・・
こんなにふっさふさに!!
(一つの石にくくった水草が、こんなに大きく成長します)
さて、そんな水槽の全貌と、その後の成長具合は、又次回。
そして、丸く成長したリシアの面白いお話も、又紹介したいと思います!!
どうぞお楽しみに~!!
さて、水草レイアウトコンテストの通知が届いてから、2ヶ月半。
ようやくコンテスト応募者の作品が掲載された本が、届きました。
まだまだ一般には認知度の低いマイナーとも思われるコンテストですが、
世界69の国と地域から総数2545ものエントリーがあり、
上位2000番までが順位付けされて、この本に写真と名前が掲載されます。
そして、RAKUの作品が載っているのがこのページ↓
ワールドランキング1047位!
ちなみに、日本の応募者661人中、たぶん308番くらい。
(日本人ランキングはコツコツ数えました・笑)
いずれにしても、すごいのかすごくないのか、よくわからない順位ですが(笑)
どちらも半分越えなので、初めての応募のRAKU的にはOK!
しかしながら、
RAKU程度の水槽では、このコンテストのすばらしさがお伝えできないので、
参考までに、今回グランプリに輝いた作品を少しご覧下さい。
水槽の中の作られた世界とは思えない程の、緻密で自然感のある、美しい水槽。
例年は海外の受賞者ばかりでしたが、今回は12年ぶりの日本人受賞者でした。
…さてさて、そんな水草水槽レイアウトコンテストが終了し、
平凡な日々を送っているRAKU水槽に、最近ちょっとした事件を起こしてみました。
ふさふさの水草に、おもむろにはさみを入れ、
勢い良くジョキジョキ!!
下の方もザクザク!!
あれよというまに大量の水草が取り除かれ…
なんとも、あわれな姿になった、水草。
カットを終えて、水槽を掃除し、
床のソイル(土)を入れ替えました。
しばらくは、絶壁スポットのできた、この新しいレイアウトをアレンジしつつ、
この水槽を楽しもうかと思います。
この続きは又次回!!お楽しみに~♪
以前、海外に行った際に勉強のために宿泊してみた、
「アパートメント」
というカテゴリーのお部屋をご紹介したいと思います!
(ご存知の方もたくさんいらっしゃると思いますが・・個人的には初めてでとても新鮮でした)
※「アパートメントホテル」
…短期または長期滞在用にキッチンや家電製品(冷蔵庫・洗濯機・電子レンジ・掃除機)、
食器などの生活設備が整った宿泊施設だそうです。
基本的には数日からしか泊まれないところが多いようですが、1泊〜でも可能なところもあります。
今回、ご紹介するのはこちらのお部屋!(ベルギーのブリュッセル)
1泊だけですが泊まることができましたー
本当に現地のアパートに住んでるような内装に感動です!
(ちょっと女性向きでしょうか?)
とてもざっくりしていますが、それが自分んち感をかもし出していました。
どうかな?と心配でしたが、一緒に行った母も気に入ってくれたので良かったです。
こんな感じで小さなキッチンが備わっています。
(キッチンの下には掃除機が入っていました。)
インテリアとして使われているちょっと不思議な小物たち。
壁にランダムに付いてる丸いものはコートやハンガーなどを掛けられるフックです。
ベッドのそばにちょっと棚があるだけでとても便利ですね。
こちらがバスルームです。
広々としていて、一つのお部屋みたいにアレンジしてありました。
洗面台の後ろには素敵なアンティークのドレッサー。
コンパクトでフックも付いててとても便利でした!
バスタブとも合っていますね。
床には赤みのある幅の広い古材のフローリングが張られていて、
バスルームまで統一してありました。
こちらは2階に上がるための階段。(お部屋は2階でした)
いやぁ〜、いいですね〜
一つ一つの要素が可愛らしく、かつ、
いろいろこだわって考えられていて、とてもステキなお部屋でしたー!
もちろん、今後のお仕事にも参考にさせていただきます!
先週のよく晴れた土曜日
岐阜県恵那市の木材市へ、社長と共に行ってきました。
この日は電車移動。
新幹線で名古屋まで行き、中央線に乗り換えて電車に揺られること1時間。
無事、岐阜に到着〜!
材木市へ到着すると、
入り口付近から材料がずらーっと並べられています。
敷地に建つ広〜い倉庫の中にも、材料は山の様に置かれています。
置かれている材は、柱材・野材・枠材・天井材・床板・銘木一枚板などなど、
その部材も樹種も様々。
そして、そこら中に木の良い香りが広がっています。
こうして並べられた材は、
木を買いに来た業者さん達が、お目当ての材のまわりに集まり、
大声で順番に、木の値段を競り合い、一つ一つの材料に買い手がついていくのです。
そしてこの一日かけて、にここにある大量の材料の多くが、
競り落とされていきます。
↑ 「二万円でどうだ!!」 ってい言ってるとこ(笑
社長も、会場をぐるりと、めぼしいものがないか、
じっくりと一通り見てまわり…
一度お昼ご飯。
(豚汁付きお弁当が、サービスでつくのです!!)
そして “気になる銘木” に狙いを定めて…
競りの順番が回ってくるのをスタンバイ。
ある程度購入価格の目安を想定しながらも、一瞬で判断しないといけないので、
見ているだけでドキドキです。
そしてなんとか、お目当ての板を落札!!
幅1m超え、長さ3.4mもある、おおきな “パドック” という材料の一枚板。
濃い色合いで重厚感がありながらも、すっきりと品のある、なんともいい板。
さて、この木をどんな物件で、どんな風に使おうか!?
良い木と出会えた、ワクワクする良い一日でした。
今後も少しずつこんな会場に足を運んで、
安くて良質な材料を皆さんにお届けできればと思います!!
先日、木島氏設計監修物件のリノベーション工事に着手しました。
今回施工するのは、明治4年(ほぼ江戸時代!!)に建てられたという、
築年数140年超えの建物です。
元々は材木商の倉庫だったというだけあって、木造では稀に見る大空間!
建物の中央にドーンと建つ大黒柱は、巾20センチを超え、
2階の床を支える梁は、高さ50センチにも及びます!!
中央の階段も、壊してしまうのがもったいない程の、重厚な作り。
棟木には、建てられた当時書かれた文字も残っていました。
そして、この140年の年月を生きて来た大空間が、
約5ヶ月かけて住居として生れ変わります。
時代を超えたリノベーション、どうぞお楽しみに〜!!
先週末、以前 RAKUでリノベーションさせていただいた
“シェル・ボタニスト” のパン教室にお伺いしてきました!!
パン教室へ参加したのは、
” RAKUスタッフの岡田 ” と “無垢フローリング専門店 丸嘉 の植田さん”
そしてこちらが、先生のジェニー!!
今回のメニューは、今ちまたで人気の「塩パン」です。
パン教室用に作った、オーダーキッチンを囲んで、パンを作りがスタート。
素材や作業工程について、ジェニー先生のきめ細かな説明があるので、
とってもわかりやすく、慣れないながらにもスムーズに作業が進みます。
そして、いよいよ成形!!
なんだか「イモムシ」みたいなパンが出来ているのはご愛嬌(笑)
発酵などの待ち時間には、
サブメニューのパンプキンサラダ作り。
茶巾絞りの要領で、ハロウィンのかぼちゃを作り、仕上げに顔も作りました。
それぞれの個性溢れる顔に大笑い〜!!
そんなこんなしている間に、
パンの焼き上がり!!
そして、さっそくみんなで試食。
小麦やミルクの素材の旨みたっぷりの、素朴で美味しい塩パンが出来ました!
余ったパンは持ち帰り袋に、詰め詰め…。
安心で良質の素材にこだわった、シェル・ボタニストのパン教室は、
お子様連れのママ達にも大人気なんだとか!!
毎月教室のメニューが変わるのも、楽しみの一つです!
詳しくは「シェル・ボタニスト」のホームページやブログをご覧ください。
→ シェル・ボタニスト HP
今回は残念ながら、予定が合わず来れなかった “RAKUスタッフ 都築” と一緒に、
また次回も行ってみたいと思います!
>>Works リノベーション ” Chez le Botaniste” 京都市左京区 K様邸